小次郎
風小次(夜叉編)の最後のクライマックス。飛鳥武蔵との死闘を演じる主人公小次郎くんです。 「星矢」にしても「風小次」にしても、気がついてみると主人公の影が薄れてしまうというのは、周りのキャラに力を入れすぎたからなんでしょうか? 実写版でも、新人さんを起用したということで、フレッシュさは発揮できたようですが、やはり気を抜くと存在感が埋没する恐れがあったような感じでしたが、その点は脚本と演出で、見事に主役を主役らしく描いてくれたのが、実写版最大の功績だったのではないでしょうか? 全編通して、小次郎という未熟な弟キャラが、忍びとしても男としても立派に育った軌跡が、しっかり楽しめるドラマとなっていました。決戦に向かう最後の3話などは、まさに小次郎こそが主役だったのだと、その復活に感動したところもあります。 ん十年に一度出会うかどうかという、印象的なドラマでした。ありがとう>小次郎くん。そしてスタッフ・キャストのみなさん。 お絵かきも、とっても楽しくできました。 |
2008/08/16 |
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