紫炎


白虎にとどめは刺させませんよ

炎を武器に、風魔の羽使いの兄:項羽を倒すが、項羽が最期に投げた影羽に倒されて絶命。
白羽陣vs紫砲炎。可燃性の羽に対しては、確かに炎を武器とするほうが有利だよなと思うけど、影羽の存在に気づかず落命。この勝負は互角かもしれません。

親友・白虎が項羽との一騎打ちで、とどめを刺されそうになったところに、紫の炎を背負って登場。
「仲間を助けるために(お前を倒しに)来た」という夜叉らしからぬ援軍の理由に、項羽も一瞬驚いた様子。
ドラマでは、白虎と紫炎は幼い頃に夜叉に攫われた200人の子どものうち、過酷な修行を生き抜き八将軍の地位まで登りつめた仲間ということで、その友情がサイドストーリーとして語られてましたが、舞台ではさらにこの部分は、より「熱く・濃く」強調して演出されてました。これって「女性向け」のリップサービスなんでしょうか?

原作の紫炎は、どちらかというと女顔の美形キャラでしたが、実写版では、最初見た時は、「え、ホントにこれでいくの?」と思うようなキャラ作りでした。だいたい日本人の(男の)肌色に、あの紫のヅラは似合わないでしょ(^^; 撮影裏映像などでもあったけど、誰が見たってオカマバーのママだわなあ(^^; それでも、そのうちにアレがなければ紫炎じゃないって刷り込まれているのがコワイ。

イメージイラストを描くに当たっては、最初は原作寄りにしようかとも思いましたが、やっぱり白虎との関係もあるので、実写版準拠にしてみました。
しかし、今までで一番、下絵作りに時間のかかったキャラでもあります。やっぱりどうしてもオカマに見えちゃって(爆)
そのため、ドラマより少し襟足を長くしてみたのですが、こういう髪型にどことなく懐かしい雰囲気を感じたのは私だけでしょうか? 70〜80年代頃に、こういうキャラで漫画を描いていたんですよ.

2008/03/30


燃え尽きて灰になれ

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